ダイヤモンド砥石は、0.1ミリ程度のきわめて小さなダイヤモンドの粒を結合剤で混ぜ合わせ、焼いて固めたものです。
この砥石を円盤状のアルミニウム板の円周部に取り付け、高速で回転させることにより、対象物を研削加工するのです。
しかし、ファインセラミックスなど高硬度のものに取りかかると、衝撃によって結合していたダイヤモンドの粒が脱落しやすいのです。
これが加工能率の悪さや砥石のすり減り、加工精度の悪さになっていました。
東芝と大阪金剛製砥がつくり出したものは、ダイヤモンド粒の脱落防止と能率の向上にポイントをおいて研究開発したもので、いってみればファインセラミックス専用のダイヤモンド砥石ということになります。