昭和40年代に、新ガソリンである無鉛ガソリンが一世風靡しました。
しかし、その新ガソリンの生産量には限界があります。
原料ガソリンの良質なものを集めてつくるわけですから、無鉛ハイオクをあまりたくさん生産すると、同時につくる無鉛レギュラーの品質が落ちかねないのです。
ガソリン製造工程の対応力からして
「無鉛ハイオクの生産比率は15%程度まで」(大手石油会社)
・・・といい、最近の無鉛ハイオクのシェア5%を派手なキャンペーンでいくら拡大してもあと10%が限
度となるでしょう。
無鉛ハイオクの効用について、石油業界では、
1.ノッキングの解消
2.燃費の向上
3.ターボ車など高性能車の出力向上
・・・などをあげています。
自動車メーカー側は
「いま製造しているクルマは、無鉛レギュラーでノッキングを起こさないように調整してある」
と主張していますが、ターボ車などの高性能車の場合は、無鉛ハイオクがエンジンの持ち味を引き出しやすいのは確かです。
また、一般車でもクルマの難によって・高オクタンの効果を生むものと、それほど生まないものとかなり差が出る・・・と、自動車の専門家筋は指摘しています。
無鉛ハイオクは、無鉛レギュラーに比べて1リットル10~15円ほど高いのです。
マイカーの犠牲をよく考えてから、ガソリンスタンドに走ることをおすすめします。